2007年3月5日月曜日

昨夜の事件

昨夜遅く、地元で事件があった。
少年二人を正座させ、男が切れている。
背が小さく、こぶとりで、下腹が出ている。頭はパンチパーマのようだ。目はくりっとしていて、日に焼けている。童顔なのにすごんでいるのが、おかしい。紺色にやくざっぽい模様の入ったトレーナーをきて、腰パンのジーンズに、紺色のパンツが少し見える。
少年は、片方が背が小さく色白で、白井トレーナーを着ていて、やんちゃっぽい顔をしている。もう一人は細身ですらっとしていて、高そうなスポーツウェアの上下を着ている。天然パーマのような髪の毛がきれいに掘りの深い色白の顔を覆っている。少女まんがにでてきそうな線の細い美少年だ。
ヘルメットを脱がせて、たたきつけ、殴る。
かなりの剣幕だ。
「おまえら免許持ってんのか」白いトレーナーの少年が首を振る。
「無免か、房総族だな」
私は通報しようと思って、離れたが、気になって振り返ると、路上にあった自動車が移動して、正座した少年たちを隠すように動かされていた。
どうなったのか見るために戻った。
一緒にいた女性と目があった。
「どうしたんですか」
「あのこたちにぶつけられて、いやぶつけられてないんだけど、よその子が地元を荒らしてたのでおっかけてつかまえたんです。何でもないです」
「神州? この前事件があったから。私もちょっと知ってるんだけど」
「あんまり係わり合いになると息子さんにいいことないですよ」と女性はにこやかな顔で脅した。
「孝子さん知ってます?」
「ええ」
「今どうしてるの」
「アパレルやってます」
「こうた君とはどうなったの」男の方を示すようなそぶりで「こうた君の下なの」
「こうた君は横浜連合でしょ、神州とは別でしょ?」
「いろいろあって、一緒になったの。あの子たちはみな横で」
「あなたはだれ」
「まりっていえばわかります」
「みな横ってつぶれたんじゃないの」
女性がトイレに行くといって携帯を片手に離れていった。
警察車両が来た。
おまわりさんが5人すしずめで乗っている。
次々に降りて、話を聞き始めた。
女性が戻ってきて私に「通報した?」と聞いた。
「しようかと思ったけど、違う」
女性は、警察官の方へ行き、話に加わった。
男の仲間が徒歩や車で来た。三段(後部座席)つきの派手な単車で現れた男もいる。これは、房総族の単車によくある形だ。
「おい、てめえのけつもちはだれだ」と少年の襟首をつかむ。
まき舌で「ごるらあ、藤沢を走るんじゃねえよ、しかも本部の前を堂々とはしりやがって」
腰パンの男をみんなはカズと呼んでいる。
ギャルっぽい女の子も何人か現れ、カズはその女の子たちと親しげに話している。カズは、腰パンをおろして、紺色のパンツを出して、おどけて見せた。女の子はうけまくり、笑って手をたたいている。
少年の仲間らしい少年も3人ほどあらわれた。
警察官もさらにパトカー2台などが到着した。
警察官がいるのに、カズは白いトレーナーの少年の襟首を
つかんで、拉致ろうとする。その瞬間そばにいた警察官が少年の体をはがいじめにして、つれていかれないように守る。それは何回もあった。
カズは、現れたおとこたちに敬語を使い、はいと答えていた。上下関係があるらしい。やくざのようだ。
たぶんこうたもその中にいるのだろう。

現れた男たちは、そばでみている少年3人に
「○○に入るな。おまえらの単車どこだ。ようく目にやきつけておくからよ」
「・・・」
「わかったな、二度と○○にはいるんじゃねえぞ」とすごんだ。

白いトレーナーの少年のことを
「こいつら無免なんです」とカズは言った。
おまわりさんは白井トレーナーの少年をパトカーに乗せて、つれていった。
最初からいた女性は、話に混ざっていたが、
「女は引っ込んでろ」
と応援に駆け付けたカズの先輩に言われ、加わるのをやめた。車に戻り、携帯を出して、メールしたりしていた。

カズも車に戻り、帰ろうとする。
私は、カズと言う名前に覚えがあった。
昔、家にきたことのある美少女Yちゃんと関係のある名前だった。
私は「カズ君って、Yちゃんとつきあってたカズ君?」
カズは私を見て首をたてに振った、
「刑務所に行ったの」
「そうです。いきました」
「掲示板で見てどんな人かなあと思ってたの。私は〜」

カズは明るい表情になり、
「確かこの近くに住んでいるんですよね・・・」

みな横にはドラゴンがある。ドラゴンはあちこちで勢力を増しているらしい。中国残留孤児の家の子とかがいて、東京にもドラゴンがある。
そういうわけだったのか、と思った。

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